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Muscle1【EAAとBCAA】

 EAAとBCAAの違いに追及

 

 効率よく筋トレを行う上で、欠かすことができなくなってきたサプリメント。その中でも、今回はEAAとBCAAにしぼり違い、使い方をはっきりさせる。

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≪この記事の項目≫

 1、EAAとは

 2、BCAAとは

 3、どう使い分けるか

 

1 EAAとは?

 EAAとは、Essential Amino Acid(必須アミノ酸)の略のことであり、

  1. ロイシン
  2. バリン
  3. フェニルアラニン
  4. トリプトファン
  5. イソロイシン
  6. ヒスチジン
  7. リジン
  8. スレオニン
  9. メチオニン

の全部で9種類のアミノ酸が含まれたサプリメントのことを指す。

 EAAの吸収までにかかる時間は約30分であり、プロテイン等と比較すると早く吸収できる。よって、筋トレ中、前に飲むことで筋トレ中の筋分解を防いでくれるという効果がる。

 

2 BCAAとは?

 BCAAとは、Branched Chain Amino Acid(分岐鎖アミノ酸の略のことであり、

  1. バリン
  2. ロイシン
  3. イソロイシン

の全部で3種類のアミノ酸が含まれたサプリメントのことを指す。

 BCAAもEAAとほぼ同様に吸収までにかかる時間は約30分である。タイミングとしても筋トレ中、もしくは前に飲むのがよい。

 

3 どうやって使い分ける?

 ここまでだと、BCAAはEAAに包含されており、EAAだけでよいのでは?と思う。しかし、それぞれの良さがある。

 それぞれの目的としては、EAAの摂取はプロテインで補いきれないアミノ酸の補給であり、主に筋肥大が目的である。一方でBCAAはトレーニング中における筋分解抑制や集中力の向上が主な目的だ。

 EAAを大量に摂取することでBCAAの効果を補えないのかと思うが、それはできない。それには、ロイシンが大きく関わっている。ロイシンは効果が大きいとされている。そして、そのロイシンの効果を横から支えるのがバリンとイソロイシンである。この3つをEAAでBCAAを飲むくらい摂取しようとすると、とてつもない量になる。

 イメージとしては、

 プロテイン<EAA<BCAA

 このようなイメージでどんどんコアに突き詰めている感じだ。EAAはBCAAとプロテインの間といったところであろう。

 また、費用は、EAAには9種類、BCAAには3種類のアミノ酸と配合されているアミノ酸の数からも分かるようにEAAの方が高価である。

 ここからは個人的見解だが、BCAAはスポーツなどで結果を求めたいときに摂取して、趣味の筋トレなどでは、EAAを摂取しておけば、多少高価でも間違いないのではないかと感じた。